株式投資で初心者が知っておくべき指標10選!

資産運用

みなさん、こんにちは!えみしんです。

今回は「株式投資で初心者が知っておくべき指標10選」というテーマで記事を作成しました。

2024年から新NISAがはじまり、投資に興味を持っている方も多いと思います。

この記事では、株式投資初心者が知っておくべき指標をなるべくわかりやすく解説していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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それでは、順番に解説していきます。

相場指標

株式市場の株価水準や動きを見るための指標として、次のようなものがあります。

日経平均株価(日経225)

日経平均株価とは、日本経済新聞社が東京証券取引所のプライム市場に上場している銘柄から選定したした225銘柄の株価を平均したものです。

日本の大企業が選ばれていますので、この指標を見れば日本市場全体の動向を掴むことができます。

東証株価指数(TOPIX)

TOPIXはプライム市場に上場されている全銘柄の時価総額(株価×上場株式数)を指数化したものです。

日経平均株価と並んで日本の株式市場の指標となっています。

日本の経済ニュースを見ていると、これらの指標はよく耳にしますよね。

NYダウ

NYダウとは、ダウ・ジョーンズ工業株価平均のことで、米国の株式市場の代表的な株価指数(指標)です。

ニューヨーク証券取引所やナスダック市場に上場している合計30銘柄を対象に算出しています。

アメリカ各業種の代表的な30銘柄により構成され、構成銘柄はS&P ダウ・ジョーンズ・インデックス社により選出されています。ダウ平均株価、ニューヨークダウとも呼ばれます。

S&P500

S&P500とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが公表している株価指数です。

S&P500は米国の代表的な会社である500社が選ばれており、米国株式市場全体の約80%を占めています。

世界的な大企業であるGoogle、アップル、アマゾン、マイクロソフト、テスラといった大企業が指数に含まれています。

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株式投資(個別株)に用いる指標

最近は新NISAもスタートし、個別株投資をされる方も多いと思います。

もちろん、「この企業が好きだから株を買って応援したい」という方もいらっしゃるでしょうが、多くの方は配当金や株価の上昇を期待していますよね。

そこで初心者の方が知っておくべき指標を紹介したいと思います。

株式投資を行う時の判断基準となる指標には、次のようなものがあります。

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PER(株価収益率)

株価が1株あたり純利益の何倍になっているかを見る指標です。

PERが低い銘柄は割安、高い銘柄は割高といえます。

PER(倍)=株価÷1株あたり純利益(EPS)で求めることができます。

例えば、株価が300円、税引き後の純利益が20億円、発行済み株式数が1億株の場合は、次のようになります。

EPS=20億円÷10億円=20円

PER=300円÷20円=15倍

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PBR(株価純資産倍率)

株価が1株あたり純資産の何倍になっているかを見る指標です。

PBRが低い(1倍に近い)銘柄は割安、高い銘柄は割高といえます。

また、PBRが1倍ということは、その会社の株価が解散価値と同じということになります。

PBR=株価÷1株あたり純資産額(BPS)で求めることができます。

例えば、株価が300円、純資産が100億円、発行済み株式数が1億株の場合は、次のようになります。

BPS=100億円÷1億株=100円

PBR=300÷100=3倍

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ROE(自己資本利益率)

株主が出資したお金(自己資本=純資産)を使って、どれだけ多くの利益をあげたかをみる指標。

つまり、ROEが高い会社は儲かっているということ。

ROE(%)=税引後当期純利益÷自己資本(純資産)×100で求めることができます。

例えば、税引後当期純利益が20億円、自己資本(純資産)が100億円の場合は、次のようになります。

ROE=20億円÷100億円×100=20%

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配当利回り

投資額(株価)に対する配当金の割合のことです。

配当利回り(%)=1株あたり配当金÷株価×100で求めることができます。

例えば、株価が500円、1株あたり配当金が10円の場合は、次のようになります。

配当利回り=10円÷500×100=2%

最近はYouTubeやブログなどでおすすめの高配当株を紹介している方もいらっしゃいますね。

個人的には4%以上の配当金が得られないと、物足りなさを感じてしまいます。

配当金の良いところは、お小遣いとして全て使っても問題ないことだと思っています。

投資をしつつ、今の生活をよくしたいという方は、個別銘柄に投資するのもありでしょう。

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配当性向

純利益に対する配当金の割合です。

つまり、会社が稼いだ利益のうち、どれだけ株主に還元しているかがわかります。

配当性向(%)=配当金総額÷税引後当期純利益×100で求めることができます。

例えば、税引後当期純利益が20億円、年間配当総額が3億円の場合は、次のようになります。

配当性向=3億円÷20億円×100=15%

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自己資本比率

会社全体の資本(負債+純資産=総資産)に対する、株主が出資した返済不要のお金(自己資本=純資産)の割合

自己資本比率(%)=自己資本(純資産)÷総資産(負債+純資産)×100で求めることができます。

例えば、自己資本(純資産)が100億円、総資産が500億円の場合は、次のようになります。

自己資本比率=100億円÷500億円×100=20%

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まとめ:指標を理解して投資を始めよう!

今回は「株式投資で初心者が知っておくべき指標10選」というテーマで解説しました。

NISAが始まり、個別銘柄に投資したいという方もいらっしゃると思います。

そのような時は、今回紹介した指標を踏まえて投資タイミングを判断してください。

また、私のブログでは資産運用に関する記事を公開しています。

こちらの記事も併せてご覧ください。

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