所得税とは?計算方法や納め方を解説!

税金

みなさん、こんにちは☺️

えみしんチャンネルを運営するえみしんです🍀

今回は「所得税とは?」というテーマで解説していきたいと思います!

このブログでは、所得の種類や扶養といったテーマを中心に扱ってきました。

また、「住民税」についても解説してきましたが、ここで「所得税」について把握することで「住民税との違い」も理解できると思いますので、一緒に学んでいきましょう。

ただ、住民税も所得税も基本的な計算方法は非常に似ているので、安心してください。

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この記事はこんな人にオススメ!

・所得税ってどんな税金?
・所得税はどうやって計算するの?
・所得税と住民税の違いは?
・所得税はどうやって納めるの?

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所得税とは?

所得税とは、1月1日から12月31日までの1年間に得た所得の合計額にかかる税金です。

所得とは、収入から経費を差引いた金額のことで、所得がある人は原則全員が所得税を納める必要があります。

ただし、各種控除を反映した結果、税額が発生しないこともあります。

住民税は地方自治体(都道府県と市町村)に納めるのに対し、所得税は「国」に納める税金です。

また、1年間(1月〜12月)の所得に応じて税率も変わる「累進課税制度」となっています。

わかりやすく言うと、たくさん稼いでいる人はたくさん税金を払い、稼ぎが少ない人は税金も少なくなります。

大人でも子供でもお金をたくさん稼いでいれば所得税はかかります。

学生だとしてもお金を稼いでいればかかる税金なので、年収いくらから所得税がかかるのか、計算方法などについて確認しておきましょう!

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所得税の計算方法

続いて、所得税の計算方法を学んでいきましょう。

基本的には住民税と同じような流れで計算していきます🍀

①総所得金額等−所得控除=課税所得金額
②課税所得金額×税率=仮の所得税額
③仮の所得税額−税額控除=実際に納める所得税額

※所得税の税率については、国税庁のHPから確認することができます。
国税庁HP/所得税の税率

上記の計算式をみてわかるように、収入の合計である総所得金額から所得控除を引き、税率を掛けると所得税が求められるようになっています。

※必要経費等控除後、損益通算、繰越控除などがあれば行う
※一部の所得は他の所得と合算せずに分離課税となります
※税率適用後、算出された金額から配当控除等の税額控除を行った金額が1年間の所得税になります
※令和19年まで復興特別所得税×2.1%が加算されます
※一部の所得は他の所得と合計せずに分離課税となります。

所得税と住民税の大きな違いとして、所得税には住民税でいう「均等割」がありません。

所得税では課税所得金額が0円であれば所得税は発生しないということを覚えておきましょう🌻

🔵住民税の計算方法については、こちらの記事で解説しています🌏
住民税っていくらからかかる?計算方法や非課税の限度額を解説!

🔵所得控除については、こちらの記事で解説しています🌏
所得控除とは?物的控除・人的控除について解説!

🔵税額控除については、こちらの記事で解説しています🌏
税額控除とは?所得控除との違いを具体的に解説!

所得税を計算してみよう!

給料が300万円の場合

では、会社から給料をもらっている方の税金がどのように計算されるか、シミュレーションしてみましょう。条件は以下のとおりです。

たとえば1年間の収入が300万円で給与収入だけの場合、所得税はいくらになるか。

①まずは総所得金額等を求めるため、給与収入から給与所得を求めます。

300万円(給与収入) – 98万円(給与所得控除) = 202万円(給与所得)

給与所得のほかに所得がないので、202万円が総所得金額となります。

②所得控除を計算

所得控除とは、税金の負担を軽減してくれるものです。

今回は93万円の所得控除があったとします。

総所得金額等と所得控除がわかったので、所得税を計算します。

③総所得金額等から所得控除を差引いた課税所得に税率を掛けます

( 202万円【総所得金額等】 - 93万円【所得控除】 )×5%【税率】=54,500円【所得税】

🔵給与所得控除については、こちらの記事で解説しています🌏
給与所得を計算してみよう!給与所得控除・所得金額調整控除とは?

事業所得が100万円の場合

続いて、1年間の事業所得が100万円だった場合、どのように計算するのか確認していきましょう!

ほかに所得がない場合、総所得金額等も100万円になります。

所得控除を50万円、税率を5%とすると所得税は以下のようになります。

 (100万円【総所得金額等】 - 50万円【所得控除】 )× 5%【税率】 = 25,000円【所得税】

実際には上記の所得税の他に、復興特別所得税なども加算されるのですが、基本的にはこのように計算するということを覚えておきましょう🍀

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年収(給料)ごとの所得税シミュレーション

ここまで所得税の計算方法を解説してきました。

そこで「私の年収だったらどのくらい所得税を払ってるんだろう?」と思う人も多いですよね。

そこで、アルバイトや会社員など、勤務先から給料をもらっている人の所得税はどのように推移していくのか、シミュレーションしてみました!

図にするとこんな感じです🌻

※所得税の税率については、国税庁のHPから確認することができます。
国税庁HP/所得税の税率

いかがでしょうか?この図を見ると所得が上がるほど税金が高くなっているのがわかりますよね!

このシミュレーションでは、基礎控除と年収に応じた一般的な社会保険料控除を含めて計算しています。

そのため、扶養控除、医療費控除、寄付金控除などの「控除」があれば更に税金は下がります。

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所得税はどうやって納めるの?

ここまでの解説で所得税の概要や計算方法は掴んでいただけたと思います🍀

次に「所得税はどうやって納める?」という疑問を解決しましょう☺️

会社員・パート・アルバイトの場合

会社員やパート・アルバイトなど、お給料をもらっている人は基本的に「源泉徴収」といって、お給料から所得税が差引かれています。

所得税の計算は会社が行なっていますので、自分で計算したり納付する必要はありません。

最終的には「年末調整」といって、所得税を確定させるのですが、これも基本的には会社が行なってくれるので、自分で計算する必要はありません。

なお、住民税が給料から天引きされることを「特別徴収」と言います。

🔵住民税の特別徴収については、こちらの記事で解説しています
普通徴収と特別徴収の違いとは?住民税の納付方法などを解説!

🔵年末調整については、こちらの記事で解説しています
年末調整ってどんな制度?確定申告との違いは?お金って戻ってくる?

個人事業主や副業をしている方の場合

一方、個人事業主や会社員で副業をしている方は、会社が税金の計算や徴収を正しくしてくれる訳ではありません。

そのため、「確定申告」といって自分で税金の計算を行い、毎年2月〜3月頃に税務署へ申告し、所得税を納めなければなりません。

🔵確定申告については、こちらの記事で解説しています
確定申告とは?申告は必要?不要?いつまでに納税するべき?

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まとめ

今回は「所得税とは?」というテーマで解説しました。

改めてこの記事のポイントをおさらいしましょう!

ポイント
①所得税とは、1月1日から12月31日までの1年間に得た所得の合計額にかかる税金である
②所得税は、所得が高ければ高いほど税率も上がる「超過累進課税制度」である
③所得税は、住民税と異なり「均等割」という制度がない
④所得税は、会社員の場合「源泉徴収」されるので、自分で納める必要はない
⑤所得税は、「年末調整」や「確定申告」によって税額を決定し納める税金である

これらのポイントを理解できれば所得税の基本は大丈夫です🍀

実際には細かい計算などもあるのですが、まずは概要を掴んでおくことが大切ですので、少しずつ学んでいきましょう🌻

個人事業主の方で、自分で税金の計算するのは面倒という場合は税理士に依頼するのも良いでしょう。

その方が経費や控除を上手に活用でき、トータルで費用が安くなる可能性があります。

税理士に相談してみたいという方は、下記のリンクからどうぞ!

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